代表 迫田 有美子
初めまして。
いちまろ/日本ペットシッターサービス国立府中店の迫田有美子と申します。
ペットシッターや、自分にできる範囲での保護活動を通して動物達から学ぶことがたくさんあります。
私にとって、シッティング先の子達は全員、師匠のような感じです。
人懐っこい子
人見知りで隠れる子
留守を任されテリトリーを守ろうと勇気を出す子
心に辛い記憶を抱えている子
他人を簡単には信用しない子
パパさんママさん命!であとの人間はどうでもいい子
お留守番だと寂しくて食欲なくなっちゃう子
お打合せの時とシッティングの時では雰囲気が変わる子
などなど、文章では表現しきれない程お一人お一人、全然違います。
「良い子」も「悪い子」もいなくて、この違いが全て尊いこと。
そして、人間が思っているより記憶力も良いこと。
次にお伺いした時にちゃんとシッターのことを覚えてくれていること^^
体調が悪くてもじっと我慢してしまうこと。
体調や気持ちの変化、ストレスサインを見逃さないよう心がけ、丁寧に、心をこめてお世話に入らせていただいております。そして、ご報告はLINEやメールでリアルタイムに詳細にご報告致しております。
当店のお客様は、温かい方々ばかりでいつも感謝しております。大切なわが子のお留守番を任せてくださり、 本当にありがとうございます。
猫のご家族のいるお客様が、以前に私がお世話になっている猫の保護団体へ寄付をしてくださった時に「猫への恩返しです」と言っておられました。
なるほど「恩返し」。ストン、と腑に落ちたひと言でした。
私も日々、元気と癒しのエネルギーをくれる、優しく我慢強い動物達への恩返しを少しでもできるよう、経験だけではなく、知識を増やす努力も怠らず学び続け、精進してまいります!
どうぞよろしくお願い申し上げます。
【資格】
●愛玩動物飼養管理士
●愛玩動物救命士
●スウェーデン式ドッグマッサージセラピスト
家族紹介
いちろー
当店の店名「いちまろ」の「いち」こといちろー。2018年10月に、13歳でお空の住人となりました。現在、毛皮を着替えて帰ってくるのを待っています(^^)
いちろーは、肥大型心筋症で何年もお薬を飲んではいましたが、元気に暮らしておりました。
人見知りはあまりせず、遊ぶの大好き、隙あらばお外に出たいタイプの子で(おかげで脱走に注意を払うことが染みつき、現在とても役に立ち、感謝しております^^;)とても可愛くいい子(親バカ)でした。
いちろーがお空へ旅立つ前の10日間は、日中も夜も可能な限りいちろーの酸素のテントの側について、何度も様子を見てお世話しながら、心配で心が締めつけられるような気持ちになりながらも、とても濃い10日間で、いちろーが頑張って私にプレゼントしてくれた時間だったのだなぁと…最後の最後まで、親孝行な子でした。
マロン
「いちまろ」の「まろ」ことマロン。2016年7月に溶血性貧血で10歳の時にお空の住人となりました。子猫の頃に、赤芽球ろうという病気になり、ずっと免疫抑制のお薬とステロイドのお薬を飲み、時々アナフィラキシーやステロイドの副作用による糖尿病や、色々ありながらも、いつも頑張って乗り越え、元気に過ごしていました。
お客様の子達やうちの子達を見ていると、本当にみんな頑張り屋さんで、自分も見習わないと!と思います(>_<)
人見知りせず「マロン~」と呼ぶとトコトコっと来てくれる、遊ぶの大好きな、可愛い子でした(これまた親バカ)。この子も毛皮を着替えて早く帰ってきてくれないかなぁと待っております^ ^
メロン
ミシシッピアカミミガメ(ミドリガメ)のメロンさん。
私がまだペットシッターになる前、訪問介護をしていたとある真夏の炎天下、同じ職場のデイサービスの職員さんがバス通りで手足を引っ込めてじっとしているメロンを見つけ「このままではバスにひかれてしまうか、干からびて死んでしまうのではないか」と連れて帰り、迷子なのか、捨てられてしまった子なのかもわからず、デイサービスのスペースでお世話をしていましたが、その方はとてもお忙しい方でしたので、お世話をする時間をなかなか取れずにおりました。
雨の日は水槽の水かさが増し、晴れが続けば水かさが減り、雪が降れば背中に雪を積もらせて…としていたので心配で、毎日見ているうちに情が移ってしまい( *´艸`)、その職員さんにお願いして、わが家にお迎えしました♪
メロンさんは元々は気の強いお嬢さんでしたが、数年前にごはんを全く食べなくなってしまい、下半身に麻痺も出て、御茶ノ水にある爬虫類の病院に通い、現在は下半身の麻痺も改善、現在は体調に波はあるも茹でささみにカメさんフードを巻いたのをモリモリ食べて、私の顔を見ると「ささみチョーダイ♪」とアピールします(^^♪
チビ
マロンがお空へ行ってしまった後、保護猫預かりボランティアでわが家にやってきたチビちゃん2号。度重なる環境の変化で人間不信に陥っていたチビちゃん2号は、最初の1週間、ほとんどごはんを食べず、お世話でケージに少しでも手を入れると、険しいお顔で一生懸命、高速猫パンチを繰り出していました。お腹は空くでしょうに、不安と恐怖でそれどころでなく、私の手に必死に猫パンチを繰り出すチビちゃんが、本当に心配で愛おしかったです。
ごはんを食べられるようになり、リビングデビューを果たし、顔つきも和らいで少しずつ撫でられる時間が増え…とチビちゃん2号は頑張ってくれました。
今、写真を見返しても、顔つきが全然変わったなぁとしみじみ。
譲渡会は「抱っこができるようになったら」ということでなかなかデビューできず、その間に、マロンに毛色が似ていたこともあり、すっかりダンナさんの情が移ってしまいました(^_^;)
そして、うちの子になり、チビちゃん2号改めチビちゃんになりました。
現在のチビちゃんは、私が預かりの保護犬猫を連れてくると「うちの母ちゃんたら、またどこかの子をうちに連れ込んで…(ーー;)」というお顔をしますf^_^;